qad

「狸穴は、タヌキのアナと書きます」

 ひょんなことから昔集めていたべリカードの山が出てきたので、なんとなく懐かしい気分に浸っておりました。
 ついでにネット上の皆さんのコレクションを拝見しようとつらつら眺めていたら、こんな話が。


 へー。確かに昔のモスクワ放送では、手紙やリクエストや何とかクイズの回答や受信報告の宛先として東京とモスクワの二種類の住所を紹介していましたが、東京の住所*1は単に中継点というだけではなくて、ベリカードの発行事務の代行なんかも行っていたみたいですね。私はもっぱらモスクワの方に受信報告を送っていたので(当時は航空便を出すという行為自体になんとなくロマンを感じたのです)、日本オリジナルのベリカードはもらったことがありませんでした。
 でも「日ソ友の会」なんて初めて聞いたなー。ネット上でこの団体に言及している話題は70年代の話が多いようですが、私がこの手の放送をよく聴いていた80年代にはもう無くなっていたのでしょうか。

154 名前: 大人の名無しさん 投稿日: 2001/06/23(土) 16:47


モスクワ放送からの返信で、ロシア語講座のテキスト(上下2冊)が
送られてきた時はびっくりした。


こないだ部屋を片付けていたらそいつが出てきた。紙の質が悪いのか
かなりボロボロになってたけど、懐かしかったなあ。
Ютака君やВоложа君が出てくるこのテキスト、まだ持ってる人って
いるのかな?


http://yasai.2ch.net/middle/kako/992/992360721.html

 そのテキスト、いま俺の目の前にあるぞ!(笑) ぜんぜん読んでないけど。

*1:「モスクワ放送日本支社」(支局だったか?)として紹介されていた住所は麻布狸穴のソ連大使館(現ロシア大使館)の近くで、住所を読み上げる時に「狸穴(まみあな)はタヌキのアナと書きます」と読んでいたのが何となくツボにはまっていました。