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終末CM

 コピー機メーカーとして有名な三田工業(現・京セラミタ)は80年代に、阿川泰子が登場する妙に終末的なイメージのシリーズCMを打ち出して話題になったことがあります。


 コンセプトとしては新しい物の誕生や変化を強調するものだったようですが、むしろ変化するための代償として失われる古いものの崩壊の方が、見る側に強いインパクトを与える結果となっています。たぶん阿川ソングとの相乗効果で余計にその印象が強まったのでしょう。